先日、宮崎カントリークラブで開催された「GDOアマチュアゴルフ選手権 シングルス戦(Bクラス)」の全国大会に出場してきました。
結果から言うと、順位は10位台。 目標としていた「80台前半(昨年の優勝スコア圏内)」には届きませんでしたが、土砂降りのハードコンディションという極限状態の中で、事前の準備と当日の修正が噛み合った、非常に密度の濃いラウンドとなりました。
今回の経験から得た「準備」と「腹圧」の重要性について振り返ります。
1. 徹底した「リスク回避」の準備
宮崎カントリークラブ特有の深いラフと、大きく深いガードバンカー。ここでの大叩きを避けるため、今回は2つの技術を徹底的に整理して臨みました。
- 逆目・深いラフからのアプローチ 普段多用する「転がし」が通用しないと判断し、「フェースを開き、クラブの重さを使って上からドンと落とす」打ち方を練習しました。振り抜こうとせずインパクトで終わるイメージ。これにより、高くスピンを抑えた球でグリーンに止める感覚を掴めたのは大きな収穫でした。
- 「砂とボールの方向を揃える」バンカーショット バンスを使うのはもちろん、砂を飛ばす方向・高さと、ボールを飛ばす方向・高さを一致させる意識。これで劇的に距離感の精度が上がりました。
本番ではマネジメントに徹した結果、一度もバンカーに入れずにホールアウト。準備が自信に繋がり、迷いのないショットを生んだと感じています。
2. 「グリッププレッシャー」と「腹圧」の関係
当日は朝から土砂降り。ずぶ濡れの状態が続く中、無意識にグリッププレッシャーが強くなり、前半の終盤には握力がなくなる感覚に陥りました。
ここで後半、意識を切り替えました。「お腹がパンパンになるように腹圧をかける」。
腹圧を強めることで、逆に腕の力が抜け、グリッププレッシャーが適正化されました。結果、クラブをスムーズに振れるようになり、後半は飛距離も戻ってきました。「常に腹圧をキープできる体作り」が、今後の明確な課題です。
3. ルーティンの崩れとリカバリー
大雨の影響で、前半はパターの素振りすら省略してしまっていました。案の定、距離感に狂いが生じます。
後半、レインウェアを脱ぎ、ルーティン通りに素振りを再開した途端にタッチが合い始めました。極限状態こそ「いつもの動作」を愚直に守ることの重要性を痛感しました。
また、トラブルショットでも学びがありました。
- 反省: 林からの脱出で5Wを選択し、枝に当ててしまった。林の中は5I以下で低く出すのが鉄則。
- 手応え: 残り200Y、木の根元からの「直ドラ」。枝の下を通し、狙い通り花道へ運んだ一打は、同組の方からも「プロのようだ」と称賛をいただきました。
4. 競技ゴルフの魅力
やはり競技ゴルフは素晴らしいです。 意識が高く、ゴルフを愛してやまない同伴競技者とのラウンドは、何物にも代えがたい刺激になります。
GDOの大会は、競技初心者でも参加しやすい工夫がされています。1打の重みに痺れたい方、自分のゴルフを客観的に見つめ直したい方は、ぜひ挑戦してみてください。
私もまた来年、この舞台に一段強くなって戻ってきたいと思います。


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