スポンサーリンク

【体験記】ITIL 4 Foundationのオンライン試験(PeopleCert)を自宅で受けてみた

レビュー記事

筆者は今回、ITIL4ファンデーションの試験(PeopleCert)をオンラインで受験しました。

最近はオンラインで受験可能な試験が増え、自宅での受験を考えられる方も多いのではないでしょうか?
ただ実際に受験する前は「本当に自宅で問題なくオンラインで受験できるのだろうか不安」ですよね。

そこで今回は、これからオンライン受験する方に向けて筆者の体験記をご紹介します。
この記事はこんな人に向けて書いています。

・ITIL4ファンデーションをオンライン受験したい
・自宅で受験したい
・初めてのオンライン試験が不安
・試験の流れや注意点を知りたい

※本記事は、2023年3月に筆者がPeopleCert社から申し込み、オンライン受験した経験をもとに作成しています。

PeopleCert社HP↓より
ITIL®4 | PeopleCert - Best Practice by applying
PeopleCert - Best Practice by applying

初めてのオンライン受験してみての感想

テレワーク環境を整えていればオンライン試験がオススメ!

試験が始まる前までは、無事最後まで実施できるか不安でしたが、結果的には途中何の問題もなく、試験会場と同じように集中して受験することができました。

やはり試験会場への移動時間がないのは本当に嬉しいです。また普段からテレワークで環境(ネットワーク、デスク、椅子等)を整えていたので、試験会場よりも快適に受験することができました。

次回以降もオンラインで受験できる試験は、すべてオンラインで受験したいと考えています。

事前に試験の流れを把握しておくことで安心して受験できた

事前に試験当日の流れを把握しておくことで、落ち着いて受験することができました。
本記事の中で紹介していますので、参考にしてください。

デメリットもある(人による)

筆者が感じたオンライン試験のデメリットもご紹介します。このあたりは人によるところもあるので、一意見として参考にしてみてください。

・試験官の顔がこちらから見えず、なんとなく不安。(筆者は慣れたら気になりませんでした)

・環境が整えられていないと、試験中不安になり試験に集中できない(テレワークと同じですね。ネットワークが安定している、人が突然入ってこない、周囲の音がない、など。ただ、トラブル時は試験中断できるようです)

・試験問題と試験官の言語は日本語を選択できるが、試験申し込み時のPeopleCert社のサイトが英語のみで不安。
(ただ、決して英語が得意ではない筆者でも全く問題ありませんでした。サイトも少しずつ日本語対応してきているようですし、もし英語が分からなくてもブラウザの翻訳機能を使えば全く問題ないでしょう)

筆者が自宅で受験した環境

筆者はオンライン試験用に特別に環境を整えたわけではなく、普段からテレワークしている環境で全く問題なく受験できました。参考までに筆者がオンライン受験した際の環境をご紹介します。

・カメラ付きノートPC
・光回線のWiFi(PeopleCertでは有線LANが推奨されていますが、筆者の場合は無線LANでも問題ありませんでした)
・6畳の寝室
・ドアは閉めたまま
・ベッド、デスク以外には部屋になにもない状態

オンライン試験当日の流れ

筆者が自宅で受験した際の試験当日の流れをご紹介します。

試験ツール(ExamShield)を起動する

試験当日にExamSheildを起動します。(試験には事前にExamShieldという試験ツールをPCにインストールしておく必要があります)
起動すると自動でツールの更新チェックも実施されます。

動作確認を実施する(ネットワークや映像・音声のチェック)

ExamShieldを起動すると、ログイン画面が表示されます。
画面左の「CHECK SYSTEM」のボタンから、動作環境のチェック(ネットワーク環境、映像・音声に問題がないか)をします。

ログイン

動作環境のチェックで問題がなければ、E-mailとパスワードを入力してログインします。

身分証のアップロード

身分証は試験当日にアップロードします。
ツールからの指示に従って、カメラにはっきりと映るように身分証をかざします。

試験監督官からの問いかけ

試験官から声をかけてきます。
部屋の状況についていくつか質問され、PCのカメラで部屋の様子が映るように指示がありますので従いましょう。

最後に、試験中の注意事項について説明があります。
筆者の受験の際は、試験中になにか不具合があった際はチャットや電話で連絡がとれるようにしておくように指示がありました。

試験官の方から「なんらか不具合(PCやネットワークのトラブル)の際は、試験時間(60分)の時計をストップしてくれるので安心してください」と説明があったので安心して受験することができました。

試験開始

試験官から「このボタンをクリックすると、試験がはじまります」という説明があります。
クリックして試験を開始すると、試験が始まります。

試験対策方法

参考までに筆者が実施した試験対策をご紹介します。

テキスト(教材)

筆者は下記のテキスト1冊だけで一発で合格することができました。

ITIL4ファンデーションの試験のポイントに絞って体系的にわかりやすくまとめられています。
筆者は日立製作所の実務経験のある方で、テキストの中に実務経験から得られた現場の声も収録されており、ITILの概念と現場の運用を結びつけて理解することができます。

模試も2回分収録されており、これ一冊で試験対策も十分な内容になっています。
(実際の試験は模試よりも少し簡単なレベルに感じました)

IT Service Management教科書 ITIL 4ファンデーション
IT Service Management教科書 ITIL 4ファンデーション

学習方法

筆者は下記の方法で合格することができましたのでご紹介します。
合計の勉強時間は20時間弱ぐらいだったと思います。

1:まず模試をやってみて試験の内容や難易度をつかむ(1時間)

テキストを手に入れたら、内容は読まずにまず一度模試をやってみます。当然わからないことも多いかもしれませんが、採点や解説は見なくて良いので、試験の内容や難易度、重要そうななキーワードをなんとなく頭に入れます。

(テキストを読まずに、実務経験だけで回答できるものもあることに気づきます)

2:テキストを斜め読みする(3時間)

模試でテストの概要をつかんだら、今度はテキストを一通り流して読んで全体像を掴みます。
このときは詳細まで読む必要はなく、章立てや各段落の最初の行だけ読むなどして、どこに何が書いてあるのか、ITIL4ファンデーションの試験の内容の全体像を掴みます。

3:テキストをマインドマップ(ノート)にまとめる。(8時間)

今度はテキストの詳細も読みながら、ノートにまとめていきいます。(筆者はPCでマインドマップを作成してまとめました)

テキストの内容をすべて書き起こす必要はないので、1と2でつかんだ全体像のイメージを頭に入れて、重要そうだと感じた項目をマインドマップにまとめていきます。

ITILは構造化されている内容(ベストプラクティス集)なので、各項目の関係性をつかむことが大事です。

ITILは抽象的な表現をしているので、そのまま書き起こすと理解が難しいです。実務経験がある方は自社の場合の具体例を当てはめて、具体例もマインドマップに書き込んでおくと、より理解が深くなると思います。

3:模試をやってみる。(2時間)

最後にもう一度、今度は真面目に模試をやりました。
ここで分からなかった箇所、不安だった箇所は再度マインドマップを詳細にまとめて、理解を深めます。

ここまでくれば、ほぼ合格ラインは余裕で達していると思います。
やはり暗記ではなく、できるだけ実務や実例に結び付けて理解、イメージすることが大事と思います。

おわりに

今回はITIL4ファンデーションの自宅でのオンライン受験の体験記をご紹介しました。

たしかに試験会場との試験と比べると最初は不安で、慣れが必要な人もいるかも知れません。しかし一度慣れてしまえば、今後はより受験が便利にできるのは間違いありません。

現在テレワークが問題なくできている方であれば、環境的には十分整っていると思います。

試験も自宅で受験されてみてはいかがでしょうか。
ではではー

参考:ITIL4ファンデーションとは

この記事を見られている方はITIL4ファンデーションの概要についてはご存知と思いますが簡単にご紹介します。

ITIL4ファンデーションとは、システム運用の世の中のベストプラクティス集です。「こういう考え方をすると、システム運用(サービス提供)が上手くきますよ」という考え方のヒントが詰まった、システム運用の指南書の決定版です。

情報システム部門に配属になった方は、必ずおさえておきたい内容でしょう。
システム導入プロジェクトや外部委託などで、会社の外の方と会話するときの共通言語として非常に役立つ内容です。

参考:申込み方法

ITIL4ファンデーションの申込み方法も大きく分けて2つあり、ITIL4ファンデーション以外の様々な試験実施を運営している「ピープルサート公認試験機関」から申し込むか、ITIL4ファンデーションの試験を直接運営しているPeopleCert社に直接申し込むかの2種類あります。

筆社は後者のPeopleCert社のサイトから直接申込みました。

ITIL®4 | PeopleCert - Best Practice by applying
PeopleCert - Best Practice by applying

コメント

タイトルとURLをコピーしました