「競技ゴルフに興味があるけど、いきなり会員権を買うのは気が引ける。。。」
「競技ゴルフ初心者でも参加しやすい大会はないものか。。。」
そんな方にピッタリなのが「楽天GORA×JGA アマチュアゴルフ選手権」(以下、楽天GORAアマチュア選手権)です。
筆者は昨年、競技ゴルフの初参戦にして全日本ミッドアマに出場してきました。本当は今年も出場する予定だったのですがコロナ罹患により棄権(泣)
会員権を持たずホームコースの月例会もない筆者は、「今年もなにか競技ゴルフ出たいな」と探していたところ「楽天GORAアマチュア選手権」を見つけ、実際に出場してきました。
この記事では実際に出場しての感想や当日の様子をお伝えしますので、楽天GORAアマチュア選手権に興味のあるかたはぜひ最後まで読んでいってください。
楽天GORAアマチュア選手権とは
大会概要をご紹介しますね。
・主催:楽天GORAとJGA(日本ゴルフ協会) ・出場資格:ハンディキャップを持っているアマチュアゴルファーであれば、誰でも出場可 ・競技方法:18ホールストロークプレー Aクラス(~8.4)、Bクラス(8.5~15.9)、Cクラス(16.0~) ・エントリーフィー:7,700円(税込) ・予選・決勝:東日本と西日本とでそれぞれ地区予選・地区決勝を行い、上位通過者で全国決勝
もし現在公式なハンディキャップを持っていなくても、楽天GORAにスコアを3ラウンド分登録するだけで簡単に取得することができます。(詳しくはこちらをご覧ください。)
ハンディキャップに応じて、上からAクラス、Bクラス、Cクラスに分かれて競います。
楽天GORAアマチュア選手権の魅力
筆者が実際に参加してみて感じた楽天GORAアマ選手権の魅力をご紹介します。
他の競技者と自身のスタッツを比較できる
楽天GORAアマ選手権では、パター数を正式に申告します。
競技後にスコアと一緒にその日の全出場者ごとのパーオン率、平均パット数などのスタッツも公開されるので自身と比較することができます。なかなか他のプレーヤーとスタッツを同じコース、条件で比較できる機会はないのではないでしょうか。
スタッツの比較により、筆者は自身の課題が明確になりました。
自身の場合は、グロスのスコアではBクラス20人中12位(85)でした。パーオン率は5位(55.6)だった一方、平均パット数は20人中15位(2.11)。
もともと普段からパットで損しているなと感じてはいたのですが、パットが課題であることが比較によって明確になり、筆者はすぐにパターフィティングに向かうことにしたのでした(笑)
クラス別のため近い実力の人とプレーできる
ハンディキャップに応じてクラスがABCに分かれるので、極端に実力が離れた人ではなく自身と同じぐらいの人と回れるので安心です。
同伴プレーヤーが同じぐらいのレベルだと、余計なストレスやプレッシャーを受けることなく、プレーに集中しやすいと思います。
短距離走も同じぐらいのレベルの人と走るのが一番タイムが良いと聞きますが、それと同じような効果があるのではないでしょうか。
筆者自身もこの日ほぼベストのプレーができました。
バックティー以外からもプレーできる
クラスによってティーも別れます。通常、競技ゴルフだとバックティーからが多いと思いますが、楽天GORAアマ選手権はBクラスはレギュラーティー、Cクラスはフロントティーとなっています。(Aクラスはバックティー)
「バックティーから回ったことがない」という方でも、レギュラーティーやフロントティーであれば抵抗なく競技に参加できるでしょう。
参加レポート
筆者は東日本の地区予選のBクラスに出場してきました。
会場や同組の方の雰囲気をご紹介しますね。
雰囲気は真剣な競技
実際に出場する前は楽天GORAが主催しているとあって、なんらか商業的・イベント的な要素があるのかなと思っていました。
しかし実際に会場に来てみると、そんな様子は全くありません。
練習場や練習グリーン、スタートホール近くは会話が少なく緊張感があります。昨年出場した全日本ミッドアマと変わりません。
前の組のティーショットが終わると、スタートホールの横で次の組が呼ばれ、ルール説明やボール、マーカーの確認をしてスタートしていきました。
筆者が参加した日は平日で名門コースのキャディ付きプレーだったためか、他の会場と比べると出場者は少ないかも。
この日はAクラス15名、Bクラスは20名。Cクラス10名の総勢45名(13組)
会場によってはこの倍くらいの参加があるようです。
参加者
筆者はBクラスの3サムの組に入りました。
同伴者のNさんの年齢は60代。楽天GORAアマチュア選手権の参加は2回目とのこと。
普段は経営者仲間の方とラウンドされているとのことでしたが、競技ゴルフも慣れているようでした。
周りへの気配りが素晴らしく、率先して会話を切り出してくれていました。筆者もトラブルの処置を教えてもらったり大変助けられました。
もう一人は40代のKさん。筆者と同じく、週に一回練習場に通い月イチでラウンドするサラリーマンゴルファーの方でした。
競技ゴルフは初めてと仰っていましたが、プレー自体は非常に安定しておりスコア70代で上位通過された大変な実力者でした。
ついていただいたキャディさんも大変雰囲気がよく、的確に狙い所や傾斜のアドバイスをされる方でした。キャディさんのおかげで組全体の組の雰囲気も非常に良かったです。
そしてKさんはこの日ご自身のベストスコア。筆者もほぼベストスコアで、ホールアウト後に「最高の組だった!またお願いします!」とお互いに挨拶して気持ちよく別れました(笑)
体育会系のゴルフ部も参加
Aクラスには体育会系の大学ゴルフ部員も参加していたようです。
その日3組目だった筆者の組。最初にスタートした前のAクラスが朝から進行が遅れていました。
前半では詰まっていた理由は分からなかったのですが、後半のスタート時に判明。
どうもAクラスに一人バリバリ体育会系のゴルフ部の参加者がいるらしく、一人だけ圧倒的飛距離でフェアウェイど真ん中を捉えつづけていたようです。。。。
あまりの剛球に他の同伴プレーヤーがプレッシャーを受け、左右にティーショットが散っていたかどうかは想像です(笑)
普段一緒に回ることができないプレーヤーと回ることができるのも、競技ゴルフの魅力であると筆者は感じております(・_・;)
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いかがだったでしょうか。
今回は楽天GORAアマチュア選手権をご紹介しました。
ご紹介したように、クラス別でレギュラーティーからもプレーできる大会なので、競技ゴルフに初挑戦される方にもぜひオススメの大会です。
当然、申し込みは楽天GORAサイトからできるので、ぜひチェックしてみてください!
ではではー
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